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基礎
塵をだに据ゑじとぞ思ふ咲きしより妹と寝るとこ夏の花(凡河内躬恒) 関戸本古今集より 大字かなというカテゴリーがある。 小筆で古典臨書するのを仮名または剛毛かなと呼ぶ。 作...
宮城野書人会展
ただいま仙台メディアテークにて開催しております宮城野書人会展に出品しております。 宮城野書人会は、古典臨書から学びそれを創作(作品)へと展開。 また会員それぞれが漢字や仮名、近代詩文...
原点回帰
今は亡き師のお手本を手許に置きながら、久しぶりにお手本を基に揮毫しました。 私の原点です。 皆さんに言われますが、私、書きぶりが師匠にそっくりなんです。 これを見て頂くと、今は...
精神論
勤勉で 質素で 平和な民でありたい 武者小路実篤の詩です。 武者小路実篤は90歳くらいでしたでしょうか その生涯が長く執筆活動も精力的に臨まれていたそうです。 個人的...
前向きに臨みます
次回の作品募集規定が届きました。 現代詩文書部は審査会員候補が300名近く所属しており 優秀作に選ばれると入賞となり 所定単位を満たすと候補の二文字が取れて 審査会員いわ...
不安と
前にも増せる花の色香 汝(いまし)もいつしか 散りざらむ 大好きな北村透谷の詩です。 この詩には下記の続きがあります。 散るときに思ひ合せよ この世には いづれ絶え...
月夜に照らされて
ふと目覚め、まもなく3時間。 ベランダに出ると厚い雲の隙間から 静かな夜を優しく月明かりが照らしていた。 実は昨日、先日行なった検査の結果を教えてもらいに病院へ行った。 ...
笹本碧さんの歌集より
可能性という言葉の持っている不安と希望 ざわめいている 歌人 笹本碧さんを知ったのは、最近のこと。 若くして亡くなった彼女だが、病床の中でも短歌を詠み 最期のその時まで、そ...
久しぶりの制作
本日、気温29℃、湿度70% 作品制作には、良くない気象条件。 とはいえ、気管支炎と逆流性食道炎 左側の感覚異常のなか 思うような作品づくりが出来ないとなると 気象条件以外...
制作ツール
引き続き休養中の中 締切だけは固定されており ここだけは決めておきたいと思い ついに購入しました。 白色印泥と黄色印泥。 この印泥のどちらかを使います。 結構...
まだまだ休養中ですが
気管支炎の症状も緩和し 身体慣らしに久しぶりに筆を執りました。 右は古典の節臨(敦煌木簡) 左は創作です。 体力の回復には時間が掛かりますが こちらの方は 感...
しばし、休養
気管支炎を久しぶりに発症し さすがに休養…。 しばらく、といっても 2週間から長くて1ヶ月くらいですが 気管支炎以外にも 若干の健康不安もあるので 少しの期間...
反省
昨日、毎日展(公募)の結果が届き 落選しました…。 反省点は多々ありますが 力み過ぎて詩情をうまく表現出来なかったのだろうと自己分析しています。 停滞期に突入したのでしょうか...
深夜に寄せて
地元の所属団体の最後の試験を 今年度から受験することにした。 実技が殆どだが、なんと理論という俗に言う論文がある。 深夜に目覚め下書きを始めると 色んな事が改められる、そ...
雨でも筆を執る
土井晩翠の天地有情(詩集)より 本日の近代詩作品は半紙に揮毫。 ギャラリーに掲載したものとは 別バージョンですが こちらも実はお気に入りなんです。 そして孫過庭の書...