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野の花のたとえ話より振り返る学生時代
『野の花は野の花のまま それ以上になろうとも それ以下でいようともしない いつも純粋で素直で疑う余地がない』 この詩を読んだ時、ふと学生時代に学んだ聖書の中のたとえ話を思い出しました...
当たり前と言われれば、当たり前ですが…
人生には何が起こるか分かりません。 今まさにスクワットからの腰痛、それもかなり痛い腰痛に悩まされております。 何かしら書いている毎日ですが、毎日筆を執っていると墨へのこだわりが強くな...
筆順と筆路
書の古典を学ぶとき、筆を執って筆順通りに進めていては難しく感じることがあります。 時によりこれまで習得してきた筆順とは異なることがあるからです。 文字が書かれたとき、どのように筆が進...
近況報告
最近は創作活動より研究活動に重点を置く生活をしています。 創作と同様、墨作りをしていきますが 墨色や墨の濃度が気象条件によって左右されるため 一定の状態を保ち続けるのは難しいと...
晴れ時々…脱字!
笹本碧さんの短歌を題材に作品制作していました。 屋上でパピコを食べた 思い出よ また会う時の目印となれ 響くなぁ、と思いながら筆を走らせ 気分は上々⤴️ よしっ!と思い、思...
作品の作り方【構成例】
現代詩文書(近代詩文書)の作品づくりをする時はどうしていったらいいの? 見たことはあるけど、実際に作品づくりをしていくにはどうしていったらいいんだろうか。 実はポイントがあり、初心者...
その墨、小さくなったら、どうする?
作品制作に、古典研究に使用する固形墨は段々と磨り減っていきます。 小さくなった墨は捨てちゃうの? 答えはNO!実は接着剤があるんです! 使用していない面に接着剤をつけて ...
勉強の仕方③
関戸本古今集を仮名筆ではなく長鋒を使い半紙で勉強する時について、どうしていったらいいかを記していきます。 今回は… 五月雨に物思ひおれば不如帰よ深く鳴きていづちゆくらむ という153番...
継承
血縁関係になくとも受継がれるものがあるのだと確信したのが実は最近のこと。 昔から同門の年上の先生方から私の現代詩の作品は師匠に良く似ていると言われていました。 確かに師匠の書き方に似...
イースターに想う
満開の桜と対象的に桜花の散りゆく姿がなんとも儚い世の中に思えてきます。 新型コロナウイルスや戦争で昨日まであったはずの命が消えてゆくその様子は白骨の御文章を思わせます。 北村透谷は【...
古典を学ぶ・研究する【続】
古典を学ぶ・研究することのメリットは、作家として飛躍する技術の獲得が挙げられます。 ですが、古典を眺めていると技術的な獲得よりも人間味、人格形成、そういった部分がウエイト高く感じられます。...
古典を学ぶ・研究する
新型コロナウィルスの影響も重なり、最近は独りで古典研究をする時間が増えました。 Beforeコロナの時は当たり前にあった同門の先生方との共有時間の研究会でさえ 1回目のワクチン接種で...
回顧
人生には様々な出会いがある。 人生100年と言われる時代になった今、働き方も多様化し、様々な年齢層が複雑に折り合う社会となった。 ITの進化により私達は、よりよい生活をするための選択...
地震の片付けの合間に
3.16地震の影響が今回は大きかったため 被害状況などの確認をはじめ、保険の請求など何かと忙しく過ごしておりました。 時間の合間に母から書いてよ?と言われた文言が「無駄を排し節約に努...
未来への手紙が出てきました!
3月16日の地震から10日経ちました。 今回の地震の片付けをしていたら なんと小学生の頃の文集が出てきました! タイトルは「十年後の私へ」。 12歳とは思えない文章に驚き...