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裴将軍詩 節臨
色画仙に書きました。
裴将軍詩を節臨しようとした時に、この古典から受けたファーストインプレッションは豪快な力強さと広い世界観でした。
制作時は、体のバランスの異常を強く感じている頃で非常...
節臨(関戸本古今集)
塵をだに据ゑじとぞ思ふ咲きしより妹と寝るとこ夏の花(凡河内躬恒)
関戸本古今集より
【とこ夏の花】の部分を臨書しました。
印だけを押しましたが
本来は麗流臨と揮毫して印を押す
...
唐詩選 (岑參)
渭水東流去 何時到雍州 憑添兩行淚 寄向故園流
渭水東に流れ去る何れの時か雍州に到らん 憑って兩行の涙を添え寄せて故園に向って流さん
渭水の流れを眺め、はるか故郷への想いを募らせる。...
脱字してしまいましたが…
笹本碧さんの短歌を題材に書きました。
題材の良さを活かしたいと思い気持ちを込めて筆を走らせましたが、気持ちを込めすぎました。
一文字、抜けてしまいました(泣)
○ パピコを
✕ ...
ことにして言わぬばかりぞ
珍毫筆を使用
墨は笛吹川と抱雲のブレンド※詳しい配合内容は秘密
言葉にして言わないだけですよ、という意味になります。
寸松庵色紙や升色紙、継色紙のように予め散らし書きになっているわ...
雁塔聖教序 節臨
長鋒小雪で揮毫しました。
雁塔聖教序は褚遂良の晩年の頃の作品になります。
その特徴は、線の変化にあります。
ひとつの線の中にうねりがあり、そこからリズムや明るさを演出をしているのが特徴...